2014年 08月 16日
ヤスパース哲学入門 |
ヤスパース哲学では、『哲学的世界定位』、『実存開明』、『形而上学』、ヤスパースの代表的著作は20歳代前半で読んだ。熟読しました。読まなかったが、『精神病理学総論』も買ってきた。ヤスパースはマックス・ウェーバーが精神疾患で倒れた時の主治医でもあった。
さて、ヤスパースの『哲学入門』、これは20代後半に読んだと思う。ヤスパースは、本当に哲学する人なのか、「哲学入門」なんてないと喝破している。書評を見ていると、次のように書く人が多い。「哲学入門と書いてあったけれど、ヤスパースの考えだけでがっかりした」「ラッセルの哲学入門」の方が分かりやすい等々。http://book.akahoshitakuya.com/b/4102036016
これは、ヤスパースが言っているように、哲学一般というものはない。「哲学の知識獲得」と「哲学すること」は違うのだ。ヤスパースは、だれか偉大な哲学者を選んで没頭しなさいと言っている。そうすれば、カント、ヘーゲル、ニーチェなどの哲学思想も理解できると。偉大な哲学者は、標高のきわめて高い山でもあると、いってなような気がする。その山に登れば、ニーチェ峰、キルケゴール峰の位置も理解できると、いっていた ような気がする。40年近く前なので、詳しいことは忘れた。
さて、ヤスパースの『哲学入門』、これは20代後半に読んだと思う。ヤスパースは、本当に哲学する人なのか、「哲学入門」なんてないと喝破している。書評を見ていると、次のように書く人が多い。「哲学入門と書いてあったけれど、ヤスパースの考えだけでがっかりした」「ラッセルの哲学入門」の方が分かりやすい等々。http://book.akahoshitakuya.com/b/4102036016
これは、ヤスパースが言っているように、哲学一般というものはない。「哲学の知識獲得」と「哲学すること」は違うのだ。ヤスパースは、だれか偉大な哲学者を選んで没頭しなさいと言っている。そうすれば、カント、ヘーゲル、ニーチェなどの哲学思想も理解できると。偉大な哲学者は、標高のきわめて高い山でもあると、いってなような気がする。その山に登れば、ニーチェ峰、キルケゴール峰の位置も理解できると、いっていた
by naminotakasa
| 2014-08-16 19:05